プロペラについて
競艇で使用されるプロペラは、
モーターに取り付けられる2枚ばねのプロペラのことで俗にペラと呼ばれ、
抽選によってモーターに備え付けられる形で選手に提供されていきます。
ベラの調整
ペラの調整は、モーターの性能を左右することがあるので重要となってきます。
ヤマト製のプロペラが提供されていて、
基準ピッチは215mm、直径は187mmとなっていて、
各選手がこれを調整し使用しています。
モーターに備え付けられたプロペラを
レース期間中に選手は木槌などで調整していきます。
以前は選手の持ち物でしたが、2012年4月から現行の選手持ちペラ制度を廃止し
抽選によって選手に提供されるようになりました。
2014年から、モーターが出力低減型の新しいものが導入されたことによって、
選手の整備時の行動がこれまでと大きく変化したことから、
選手によってはプロペラの調整より選手個人のモーター整備力と、
操艇技術の向上にウエイトが置かれるようになりました。